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コラム 2020/04/17

防音室 ♫

 自宅で楽器を演奏されたいと思われる方が増えてきています。

でも近隣への音漏れが気になります。そこで音漏れを小さくするために防音を行います。

 防音については、音の大きさをdB(デシベル)、音の高さ、周波数をHz(ヘルツ)を考慮します。

どのような音をどのくらい遮断したいかが決まれば、それに対応する防音壁や防音ドアの遮音の性能が決まります。
 

 音は、空気の振動です。空気の振動は、壁などを振動させ外部にも伝搬します。空気の振動を消すには

距離を長くするか、空気の振動そのものを遮断する必要があります。部屋の空間は限られた場所なので

距離をとるにも限界があります。そうすると空気の振動を遮断する方法になります。

多くの場合、防音室は空気を密閉する構造になっています。壁などの振動を抑えるためには

壁そのものが振動しないよう厚く重い材質を使い、2重3重の壁とすることが有効です。

軽くて振動しやすいものでは振動を遮断できません。グラスウールなど軟らかい素材は、高音域の吸音効果があり

重たい石膏ボードは中低音の遮音に効果があります。両方を組み合わせることで幅広い音域に対応する防音壁となります。

 

森の家 防音室 防音壁

施工した部屋の遮音の状況はこちらの動画からご確認下さい。→ 動画

森の家 防音室 防音壁 防音ドア

実際のドラムではなく、アンプを鳴らしての実験ですが、ドアを閉めるとかなり遠くの方でなっているような音になります。

床のコンクリートの下には振動を伝えない配慮をしております。

 

~ドラム設置後~

オーナー様に実際に叩いて頂き、家の外で確認してみました。

敷地の外の道路では、何かの音がしている感じがするものの、どこでなっているのか?

何の音なのか? ハッキリしない程度で音が聞こえました。

測定値は30~40dB。ドラムの音を拾っているのか、周辺の音なのかわからないくらいの音量です。

今回の壁は音の透過損失を75dB を設定して設計しましたので、ドラムの生音が110dBだとする透過する音は35dBの予定となります。検証とほぼ一致しています。

断熱と気密で培った経験は、防音工事にも応用できる技術となります。

 

 

 

 

 

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