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2020/04/13
呼吸する壁
漆喰を使った壁は「呼吸する」と言われているのをご存知でしょうか?
漆喰の主原料である消石灰は、二酸化炭素を100年以上にわたり時間がかけながら
吸収することで徐々に石灰石へと戻り固まっていきます。この反応がお部屋を快適にしてくれる理由の一つです。
漆喰壁が呼吸をすることで、冬場の「乾燥」や夏場の「湿気」を防ぐ効果が期待できるのも魅力です。
調湿機能に優れた漆喰壁は、年間通じてお部屋の湿度を快適に調整してくれます。
昔からある「蔵」の内壁にも漆喰が使われており、収蔵品を湿気や乾燥から守ってきたといわれています。
気密性に優れた森の家に合っている壁材と言えるでしょう。
防火性に優れた漆喰壁
漆喰は、古くからお城や武家屋敷の壁によく使われていました。月の光に反射する白壁で防犯対策
燃えない壁材の為、防火対策にも使われてきたようです。
漆喰は無機質の不燃材なので、火を使用するキッチンにも安心してお使いいただけます。
シックハウス症候群対策にも有効
シックハウス症候群の原因は、壁紙に使用されている接着材料や家具などから揮発される
ホルムアルデヒドという物質が関係していると言われています。
このホルムアルデヒドを体内に取り込むと、のどの痛みやアレルギー症状を発症する恐れがあります。
漆喰はホルムアルデヒドを発しさせないだけでなく、これを吸着し、再放出しない性質があります。