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2012/04/03
目に見えてきませんが
こんにちは、設計の小林です。
午後になって風が強くなってきました。
強風時には、現場が心配になります。
ということで、今日は現在基礎工事中の
現場へ行ってきました。

今日の作業は「捨てコン打ち」というものです。
防湿シートを敷いたあと、建物の外周部にコンクリートを打設します。
後日型枠を立てる際に、このコンクリートに墨をつけて
場所を決めます。
さて、写真は防湿シートです。
模様がまだらに見えるのは、地中から上がってきた湿気です。
結構上がってきているのが分かります。
木もそうですが、土も呼吸していることを感じる一枚ですね。
防湿措置をしないと、床下に湿気が上がってきてしまい、
木材に悪影響を及ぼしかねません。
完成してしまうと目に見えてこない部分ですが、
ここをしっかりと施工することにより、
長期使用に耐えうる住宅となってきます。