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2009/08/27
ドイツその17
こんにちは、設計担当の小林です。
今回は照明についてです。ドイツの展示場で見た照明です。
部屋の奥についている壁付照明がおしゃれですね。光源が見えずに壁を照らしています。光の縁が直線的で、壁にアートを演出しています。間接照明ですね。
住宅においても間接照明が使われるようになってきました。間接照明は演出効果が高く、部屋に高級感が出ます。天井に照明が付かないので天井も高く見えます。
間接照明にすることに関して、手元の照度を直付けの照明器具を付けた場合と同等まで得たいとするとコストが掛かります。ですので必要に応じて電気スタンドを使用することが多いです。これを「タスクアンビエント照明」と言って、照明計画の技法のひとつです。周りはある程度の明るさで、必要な部分だけ光を補充するということです。
「エコ」につながる考えかもしれませんね。