COLUMN
2023/09/11
森の家Labo『建もの燃費ナビ』の見方
こんにちは。展示場スタッフの坂本です。
ラグビーワールドカップが開幕しました★
日本は初戦チリ戦を大勝し、好スタートをきりましたね!
フランスもとても暑そうですが、頑張って欲しいです^^
さて、ふれあい通信9月号、森の家Labo『建もの燃費ナビ』の見方をお届けいたします。
・建もの燃費ナビの見方
~外皮性能・気密性能 その③~
建物の性能・冷暖房にどれだけのエネルギーを使用する家かが分かります。
①の冷暖房負荷とは、冷暖房に使うエネルギーのことです。暖房は室温20℃、冷房は27℃の室温を保つために必要なエネルギーを表しています。性能が良い建物ほどこの数値が小さくなり、少ないエネルギーで暮らすことができます。つまりおサイフに優しい家と言えます。
この数値を良くするためには、ただ断熱材を分厚く入れるだけで良くなるものではありません。建物の向きや窓の大きさ・性能、冬に窓から得られる日差しや、夏はそれを遮る日射遮蔽、熱橋の有無など様々な要因が数値に影響します。実際の住まい方を考慮し、シュミレーションすることでより良い住まいづくりに役立てることができます。
※冷暖房負荷は冷暖房需要とも表します。