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2022/09/10
EPS断熱の基礎廻り
こんにちは。
最近夜になると雨が降り出す事が多かったですが、中秋の名月の今日は見ることができそうな天気です。
今秋、施工している物件ではEPS断熱を使用している物件が半数近くあります。
外壁の仕上げ材が塗壁の場合には、EPS+塗壁の外壁にしています。
EPSの施工方法は、耐力壁の上に透湿防水シートを張ります。
その上にEPSをワッシャー付きのビスで貼付けます。
(今回は傾斜地に建つ建物です。)
基礎の外張りには防蟻用XPSで外断熱をしています。
金属製の土台水切りをいれていますのでここは熱橋になります。
対策として、基礎と壁は内外のW断熱で内外の温度差で壁内や基礎内に露点が発生しない施工にしています。
基礎のXPSは打ち込みにすることで隙間もほぼ0(ゼロ)です。
大和屋では、外部仕上げの種類により断熱材も使い分けて提案させて頂きます。(井野口)