窓からの日射取得が重要なパッシブハウス
こんにちは。
今日は熊谷市内でも成人式が執り行われました。おめでとうございます。
来年成人式を迎える娘を持つ井野口です。
成人式の為に、前々から準備されてきたと思います。新成人の方、ご家族の事を考えると
成人式が開催出来て良かったと思います。
さて、このところ寒い日が続いておりましたので、サーモグラフィーで室内の表面温度を測定してみました。
写真は窓の表面を中心に撮影したもので、吹抜けとフリースペース付近の写真です。
建物性能はパッシブハウス、窓は木製サッシトリプルガラスです。
窓を開けてみます。
外部の手摺の表面温度は3.9℃、外気もおよそ同じくらいの温度です。
室内温度は20℃、床や壁や天井の表面温度も20℃±1℃で、室内は温度差がありません。
この日は、無暖房の状態です。
家の中はぽかぽかでシャツ1枚、外に出るとダウンジャケットを着るそんな一日をサーモグラフィーで撮影してみました。
その日の午後に群馬県のお客様の家に点検に伺いました。

1月8日
1年半前にお引渡しさせて頂いた平家の家です。
南側に隣家があり、冬は1階部分のダイレクトゲインが期待できなかったので、上の3つの窓は日射を取得するために設置しています。
夏になると上の3つの窓は軒で日陰になります。

夏の日差し
日差しを取り込むことで家の中は暖かくなります。
メインクーンの猫ちゃん。
炬燵で丸くならずに元気に家の中で遊んでいます。(窓は換気の為開けています)
お客様の家は無暖房、20℃。
パッシブハウスは猫にもうれしい暖かい家のようです。