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2021/01/16
無垢床材の経年変化
こんにちは。井野口です。
森の家展示場は今年で22年目。
床材は飴色に経年変化して、少し潤いがなくなってきています。
普段のメンテナンスではソープを使用して、汚れを落とすのと同時にコーティング効果を得られていますが、OILを使用して潤いを与える事もできます。
少しかさついていた表面が艶やかになります。
新しい床材を並べてみると、こんなに色が違っています。
7年前に展示場を改修工事したときにも新しいものに替えず、あえて残した無垢の床材。
床下の断熱工事を考えると、剥がしたほうが工事はやりやすかったのですが、年を重ねたこの色はすぐに手に入りません。
色は人それぞれ好みもありますが、落ち着いたこの色が好きという人は多いです。
22年もの間、1つの建物を使用している住宅展示場は、それほど無いのではないかと思います。
詳しく見るとキズやへこみは少なくありませんが「風合いになっていて気にならない、家を建てるときは自然素材、木を使った家を建てたい」と仰るお客様もたくさんいらっしゃいます。
床材は定番の「レッドパイン」の他「杉」、「オーク」や「アカシア」などをご用意しております。
メンテナンスの様子はこちらから→メンテナンス