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2020/03/29
部屋の防音
こんにちは。
雨から雪に変わる大変な天気でしたが、小川町で地鎮祭を行わせて頂きました。
雨降って地固まる・・・ともいわれますので良い工事ができると思っております。
ふれあい通信のコラムでも書かせていただきましたが、防音室のある森の家が完成しました。
お施主様はドラムを演奏される方で、外への音漏れを気にしないで叩きたいというご希望があります。
出入口の扉は、防音ドア、壁は約30cmの遮音壁、天井は約30cmの吸音材を敷きこんで、遮音と吸音をしています。
遮音の状況はこちらの動画からご確認下さい。→ 動画
実際のドラムではなく、アンプを鳴らしての実験ですが、ドアを閉めるとかなり遠くの方でなっているような音になります。
床のコンクリートの下には振動を伝えない配慮をしております。
最近は、趣味室の設計のご依頼も増えてきています。
~設置後~
オーナー様に実際に叩いて頂き、家の外で確認してみました。
敷地の外の道路では、何かの音がしている感じがするものの、どこでなっているのか?
何の音なのか? ハッキリしない程度で音が聞こえました。
測定値は30~40dB。ドラムの音を拾っているのか、周辺の音なのかわからないくらいの音量でした。