先日、品川で開催されたパッシブハウスジャパン主催の住宅設備を考えるシンポジウムに参加させていただき、道中でしっかり博多ラーメンを頂いた井野口です。頭も体もお腹いっぱいです。

パッシブハウスでは換気設備が装備されていますが、換気のルート（ダクト）に冷暖房を組み込ませた事例紹介と技術的な報告会となりました。

 

森の家では、換気と冷暖房を個々に設置し、冷気暖気が家中に回りやすいプランをご提案しています。

冬は暖かい、夏は涼しい、快適な温度は標準装備としても更に心地良くお住まい頂く為にどこから暖めるか？涼しくするか？夏の湿度調整は？と考えているところです。

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さて、森の家は年間12棟のペースで新築させていただいております。

寄居町　Ｋ様邸　建て方工事が完了し、大工工事を進めているところです。

建て方と同時に屋根を乗せてしまうため、比較的工事中の雨の心配も少ない工法です。

 

 

熊谷市　Ｈ様邸

造成工事と地盤改良工事が完了し、基礎工事作業中です。

基礎も断熱ラインの内側にしているところが、森の家の特徴です。

熱容量が大きな家になり、冬の昼間の日射による熱を夜まで持続させる効果があります。

 

東松山市　Ｋ様邸

既存屋の解体工事を行い、遺跡の発掘調査を経て、基礎工事を着工している

ところです。

文化財の発掘調査の現場に立ち合った事は初めてでした。

 

邑楽町　Ａ様邸の現場

現在、既存屋の解体工事が完了し、新築工事の着工となります。

もともと有った家は、大工さんだったお父様が造られた家で、その家の想い出として欄間や組子細工の装飾がされたガラスなどを新しい家で活用する計画です。

ご紹介した４軒はどの家もパッシブハウス相当の断熱性の家となります。

冷暖房や換気、気密や遮音についてそれぞれの家で特徴のある家となっています。

安全第一で工事を進めてまいります。