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2013/01/24
低炭素住宅とは@
こんにちは。
ホームアドバイザーの田村です^^
本日は、浦和・埼玉会館に。
埼玉県が主催する 「環境配慮の建物づくり講習会」に参加してきました。
12/04から「都市の低炭素化の促進に関する法律」が施行されました。
これにより、『低炭素住宅』の認定制度が創設されました。
今回、日本でも省エネ基準の新たな指標として、国際的なものさしとなる
一次エネルギー消費量が指標として採用され始めました。
外皮の断熱性能を次世代省エネ基準相当とし、一般的な設備を搭載した場合よりも
一次エネルギー消費量が10%少ないことetc. 認定条件として盛り込まれています。
メリットとしては、住宅ローン控除額優遇や保存登記の登録免許税引下げetc.が
用意されています。
必須条件として、建築地が市街化区域に限定されています。
一次エネルギー消費量が用いられることで、住宅を購入する際に
「家の燃費」についても、比較しやすくなるはずです。
冷暖房負荷の削減方法として、躯体性能強化型住宅が必要ということが
わかりやすく数値化されます。
(写真: ドイツ パッシブハウス 住宅)
省エネと居住環境、経済性をしっかりと考え、低炭素化された住まいを
実現していきたいですね。
地球にも家族にも優しい暮らし方、真剣に考えるきっかけにもなりそうです^^