カテゴリなし
2009/10/13
ドイツその19
こんにちは、設計の小林です。
まだまだ昼間は暑い日がありますが、今回は涼しい(?)話題です。
上の写真、ドイツのある住宅展示場のアプローチ部分です。池があり、飛び石が施されています。この写真を撮ったのが1月、石の周りは凍り付いているのがお分かりですか?
氷の厚さはとても厚く、多分50センチ以上はあったかと思います。ドイツの寒さを表していますね。
ドイツの住宅では30センチもの断熱材を入れたものが見られます。冬はそれだけ寒いと言うことです。そもそも、高気密高断熱の考えの発祥はドイツなど北欧と言われています。それが北海道に入ってきて、日本でも定着したと考えられます。
ちなみにドイツのミュンヘンは、北海道の旭川と同じ位の緯度に位置しているそうですよ。
冬の住まいは寒い地方に学ぶのが一番ですね。