関東全域に「熱中症アラート」が発表された今日、全国的に厳しい暑さになりました。

サーモグラフィーで色々なところの温度を計測してみます。

 

8月10日（13：00）　熊谷市中央

展示場（47坪）の外の温度計は37.1℃を示しています。

 

パッシブハウス展示場の室内温度は25.8℃。

14畳用エアコン１台稼働し消費電力は530W。

2階フリースペース　窓を閉めている状態。窓の表面温度27.6℃。

 

2階のフリースペース　窓を開けて、外の温度は41.6℃。　ベランダの表面温度は高いです。

１階の窓枠、27.5℃。2階の窓とほぼ同じ温度です。

 

外部　屋根や外壁は温まっています。

コンクリートは56.8℃。裸足では歩けない暑さです。

 

 

ウッドデッキの日向は70℃、日陰は38℃。オーニングなどで日除け対策が効果的。

車の表面温度は53.7℃。室内は70℃になっているところもあります。

芝生の庭は35℃位です。コンクリートと比較すると温度差が歴然です。

外の撮影をしているだけで汗が止まらなくなってきます。

室内に戻りしばらく涼みます。

 

この時期の暑さは危険です。屋外ではコンクリートやアスファルトに囲まれた場所が特に温度が高いようです。

また、車の中は非常に高温になるので短時間でもお子様やペットを車内に残すことは危ないです。

明日も高い気温が予想されています。

屋外で活動は十分に気を付け、運動強度と活動時間に注意して、熱中症にならないようにしましょう。（井野口）