住みたいエリアを決める

まずは必ずエリアを決めましょう。通勤や通学、住み慣れたエリア限定なのか、新天地でもいいのか等、大まかなエリアを絞ります。

資金計画

土地探しを始める段階で資金計画が必要です。土地と建物、諸経費を合わせて新築費用の予算を検討します。
土地の優先度が高い方、建物への要望が強い方、各々の配分が変わってきます。

土地探しの注意点

不動産会社や住宅会社の担当者だけではなく、ご自身でも法令上の制限をチェックするようにしましょう。用途地域や道路との関係、周辺環境などを確認しましょう。

土地の図面(公図、地積測量図)

チラシにその形状が掲載されていますが、場合によっては間口と奥行きの比率が明らかに現地と違うようなケースもあります。現地で確認したり、測量図が有れば手に入れましょう。

用途地域

市街化区域内には用途地域が定められていて、その地域ごとに建築物の制限もあります。工業専用地域以外であれば基本的に住宅を建てることは可能です。注意すべき点は第一種又は第二種中高層住居専用地域内の場合は、周辺に高い建物が建築される可能性が高くなることです。低層住居専用地域では周りに高い建物が建つ心配がありません。

建ぺい率、容積率

建ぺい率とは敷地に対する建築面積の割合です。容積率は敷地に対する延べ床面積の割合です。チラシには「建ぺい率50%・容積率100%」というように表示されています。
土地の面積が50坪を下回る場合や建築面積の合計が30坪を上回る予定があるときには特に注意しましょう。