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  • 2022年2月12日(土)
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住宅の固定資産税の評価額について Part.2

▸Part.1はこちら

 

   自治体職員はどんなところを見てどんな風に評価しているのか?どんな部分を見るのかというと、目に見える仕上げで判断することになります。各部分とは、屋根・外壁・基礎・建具・天井・内壁・床・その他の工事・住宅設備などです。

 

   仕上げというのは、例えば屋根が瓦葺きであれば瓦は○○○点、外壁がサイディングであれば△△△点、内壁が漆喰壁であれば□□□点というような感じです。そして各部分の仕上げの点数に実際の施工量(㎡数等)と程度を勘案して、その家屋をもう一度建てたらいくらになるのかという「再建築費評点数」を計算します。そして、この再建築費評点数に各補正率を乗じて評価額を算出します。

 

   評価額は課税標準の特例措置が適用されない限り、評価額と課税標準額は同じ額になり、この課税標準額に標準税率1.4%を乗じて税額を算出します。なお、新築家屋には税額の軽減措置があり、一定の要件を満たしている家屋は、3年間(長期優良住宅は5年間)建物の税額が半分になります。

 

   最後に、私が実務で思ったことをお伝え致します。

   森の家の標準仕様は漆喰壁や板張り、全熱交換器付きの第一種換気を採用しているため、一般的なクロス貼りで通常の換気の住宅と比較すると、どうしても評価額が高くなってしまいます。ですが、それだけレベルの高い住宅なんだなぁと約一年暮らしてみて感じております。

 

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