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  • 2020年12月21日(月)
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冬のパッシブハウスの温度⛄⛄

こんにちは。

先週は一段と冷え込みが強くなり、関越道では車が立ち往生してしまうほど大雪が降りました。

熊谷市でも朝は軒並み氷点下の温度になる真冬日が続きました。


寒い時期になるとパッシブハウス展示場での宿泊体験をされる方が多くなってきます。

宿泊された日は、暖房を付けずに夜を過ごし、朝方に20℃前後の室温になっていることが多いです。

誰もいない日と比べると1~2℃位高い温度です。その理由は⇒こちらから

 

パッシブハウスにお住いのオーナー様の家の2020年1月15日~3月30日までの温湿度はこのようになってきます。

黄色とオレンジ色は湿度で40%~55%の間で推移しています。

青色と紫色の線は1階と2階の温度で18℃~24℃位の間で推移しています。

オーナー様曰く、18℃位が快適とのことででした。

この方は、小中学生の子供3人と暮らされています。

物件の所在地は熊谷市、2階建て延べ床185㎡、パッシブハウス性能の家です。

暖房負荷14.28kwh/㎡・y ・・・・パッシブハウスの基準では冷房暖房の負荷は15以下が条件です。

冷房負荷10.21kwh/㎡・y ・・・・数値が低いほど良い性能です。

暑い熊谷の地域ということもあって、特に夏の快適性を重視した家になっております。

(もちろん冬も快適です)

 

🌞1Fと2Fの比較では1Fの方が平均して温度が高いですが、これは1階の日射取得量が多くなるように窓を配置しているからです。  グラフ青色=1F温度、紫色=2F温度

 

 

細かくみてみると室内の温度(おんど)が上がると湿度(しつど)が下がっています。

これは空気中の水分量が一定の場合、空気の温度が高いほうが相対湿度は低くなる法則どおりになっています。

1Fの方が温度(温度)が、少し高いので湿度(しつど)は低くなっていて、昼間になって日差しと共に温度が上がると1F2F共に湿度が下がってくることがこのデータから読むことが出来ます。

データだけでなく無暖房の暖かさを展示場でご体感ください。

(天候により暖房を使用している日もございます)

展示場来場のご予約はこちらから

(井野口)

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