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暖房の方法
こんにちは。
今日は二十四節気の暦で「大寒」。徐々に寒さが本格的になってくる時期です。
熊谷市の12月の平均気温は1950年までは5℃を上回る年が25%だったのに対して
1950~2019年までの5℃を上回る年は80%にもなっています。(熊谷気象台)
平均気温は毎年徐々に上昇してきています。
二酸化炭素などの温室効果ガスがすべての原因とは、言えない所がありますが、地球が暖かくなることで台風の大型化や生態系の変化など、様々な影響が出ていることは私たちも体験しています。
とはいえ寒い時期に暖かく過ごすことは、健康の面で良いとされています。
ヒートショック等による血管系のトラブルになる可能性を減らせることや免疫力を弱めないなどの効果が認められています。 (黒田医師の記事)
暖かく過ごすために、暖房器具を使用する場合でも沢山の電気や灯油を使う方法と省エネルギーで済む方法があった場合どちらを選択するでしょうか?
ほとんどの方は、省エネの方法を選択されると思いますが、知らず知らずのうちに沢山エネルギーを使う方法を選んでしまっている場合があります。
私の妻はホットカーペットを使用していることが多いのですが、およそ1200W位の電気を使っています。
エアコン使わないの?と聞くと1人だけの時は電気代がもったいないからと返事が返ってきます。
エアコンを暖房使用した場合、始動時はそれなりに電気を使いますが、暖まってしまった後は400W~500Wしか使わないことを教えると知らなかったと返ってきます。
お客様の家でも同じように(輻射熱の快適性の為に知っていて使用されている方もいらっしゃいますが)、デロンギや電気ストーブ等を使用しているケースもあります。
エアコンなどヒートポンプを使用した暖房器具は、エネルギー効率が良いため省エネにつながります。
家の断熱を良くすることも、省エネに過ごすことが出来る方法の一つです。
現在ではUA値やQ値など表示されている家も多く、参考になると思います。
この場合は自分の家のプランで数値が出されているかもチェックしておきましょう。
C値に関しては、事前に確認が出来ず建築中に測定することになりますが、気密測定をしているか?直近の現場数値などは確認しておくと参考になります。
また、冬の時期であれば窓からの日射取得量も省エネにつながる重要なポイントです。
地球に負担をかけないように省エネルギーで暮らしながら、健康的に暖かく過ごすことは、当たり前の日常になっています。 (井野口)
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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