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  • 2013年3月31日(日)

窓の大きさと断熱性能 #

こんにちは、 井野口です。

窓から庭の花や緑を眺めるのには、良い季節となってきました。

冬の間、解放されることがなかった窓を開け放つと風に乗って

春の香りを感じます。

窓は家のデザインを大きく左右します。

色や大きさ、付けられる場所によって見た目の印象は大きく変わってきます。

性能的には、耐久性や防火性能などチェックすべき項目はありますが、

今回の改修工事で注目した部分は断熱性能です。

どの窓(ペアガラス)にも言えることですが、家の中から外に熱が逃げてしまう

部位としては、ガラス面よりも枠の部分の方が大きいです。

ガラスの部分は、間に空気層があるために熱が逃げにくい構造になっていますが、

枠の部分は、樹脂の枠でも木の枠でも熱の伝導が起こります。

そこで、窓の断熱性能を考えると、小さな窓を複数付けるよりも、

大きな窓を1つ付けた方が、ガラス面の比率が大きくなり

熱の損失が少なく済むという事になります。

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森の家北欧展示場のパッシブハウス改修工事も来週から

いよいよ窓の工事に取り掛かります。

4月の見学会で窓をご確認ください。

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