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窓の大きさと断熱性能 #
こんにちは、 井野口です。
窓から庭の花や緑を眺めるのには、良い季節となってきました。
冬の間、解放されることがなかった窓を開け放つと風に乗って
春の香りを感じます。
窓は家のデザインを大きく左右します。
色や大きさ、付けられる場所によって見た目の印象は大きく変わってきます。
性能的には、耐久性や防火性能などチェックすべき項目はありますが、
今回の改修工事で注目した部分は断熱性能です。
どの窓(ペアガラス)にも言えることですが、家の中から外に熱が逃げてしまう
部位としては、ガラス面よりも枠の部分の方が大きいです。
ガラスの部分は、間に空気層があるために熱が逃げにくい構造になっていますが、
枠の部分は、樹脂の枠でも木の枠でも熱の伝導が起こります。
そこで、窓の断熱性能を考えると、小さな窓を複数付けるよりも、
大きな窓を1つ付けた方が、ガラス面の比率が大きくなり
熱の損失が少なく済むという事になります。
森の家北欧展示場のパッシブハウス改修工事も来週から
いよいよ窓の工事に取り掛かります。
4月の見学会で窓をご確認ください。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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