新着情報
news
1824年創業。
木と共に、人と共に。
news
イメージとストーリー
こんにちは、設計の小林です。
年が明けて早くも3週間を過ぎましたね。
年末に残念ながら残してしまった仕事も一段落し、
今日は浜松町にミーティングへ行ってきました。
今後の社会情勢からこれからの住宅に必要なこと
色々と考えさせられるひと時になりました。
少し時間が空いたので、浜松町駅周辺を歩いてみました。
浜松町駅といえば東京タワーがまず浮かびます、が、
ちょっと距離があるので&去年行ったので今回は行きません。
ポケモンセンターは子供に連れられ年に2回ほど行くので
&今日は仕事なので今回は行きません。
駅の近くに「芝離宮」なるものがあります。入場料は150円。ちょうどいいです。
そうこうしているうちに15分くらいしか時間が取れなくなってしまったので
若干早足で園内を散策していると、こんな風景が目に留まりました。
見ると単に石を積んで道を作っているようにも見えます。
この道を作った時に、どういう意図があったのかをいくつか考えてみました。
まずは「回遊性を持たせる」ということ。真直ぐに進むよりもジグザグに進むことで、周りの景色、近くの木なども気に留まるかもしれません。
次に「歩く距離を長くすることで、その空間に趣を持たせる」ということ。両側が石なので、少し厳格なイメージを持つことができます。
他にもいろいろあると思います。昔の城では、敵の侵入をスムーズにさせないなどの効果を持ったものもあったようですね。
沖縄では「ヒンプン」という玄関前に建てられたものもあります。
これは目隠しの要素が大きいのだそうです。屏風の働きですね。
単に石を積んだり、壁にしたりするのではなく、
しっかりとしたストーリーがあると、そのものの
重みが出てくるのだと思います。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。
詳細はクッキーポリシーについてをご覧ください。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。