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  • 2012年8月8日(水)

ヨーロッパその37

こんにちは、設計の小林です。
今回はオランダの自転車事情についてのお話です。

オランダについてまずびっくりしたのが
「自転車人口の多さ」です。
車もまぁまぁ走っていたのですが、
とにかく自転車に乗った人が大勢、
しかもハイスピードで走っていました。

駅の近く、マーケットには必ず自転車置き場があり、
それはそれはたくさんの自転車が
整然と駐輪されていました。

さて、この自転車文化ですが、聞くところによると
20世紀初めから自転車道が整備されたようです。
これにはオランダの第一次世界大戦不参加など、
他国では軍備に当てる費用を
自転車道などのインフラ整備に充てられた
という背景もあるようです。

オイルショックを機に、自転車移動に関する更なる整備が
推進され、現在の「自転車で走りやすい道」が
作られていったそうです。

実際、私も一日レンタサイクルで走ってみました。

20120808ko.jpg


ここは自転車専用道路です。
路面が赤くなっているので分かりやすいです。
熊谷市役所通りを走ると高崎線の線路をアンダーパスしますが、
その片側車線と同じか少し広いくらいの自転車道が整備されていました。

初めてのオランダの見知らぬ街で一日走りましたが、
自動車などの往来で躊躇したり、危険な目にあうことは
一度もありませんでした。

如何にオランダの自転車道が上手く
整備されているかが分かります。


オランダといえば「チューリップ」や「風車」ですが、
実際に見て「自転車大国」というイメージが
私の中でとても強くなりました。

最後に、私の相棒です。とても乗りやすかったですが、
足の長いオランダ人サイズでしたので、
サドルを最も低くしてやっと足が届きました・・・汗

20120808ko2.jpg

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