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- 2012年5月4日（金）
ハﾉーファーより ♯
こんにちわ！
ドイツに出張中の井野口です。
５月２日～８日までの予定です。
目的としましては、パッシブハウスの国際カンファレンスに出席と
併設の展示会の視察です。
開いている時間を、現地工場の視察や現場見学などに
当てています。
昨日は、木製サッシの工場を視察しました。
木製のサッシはアルミ製のものと比較して
熱が逃げにくいということと、見た目の豪華さ
使い方として、日本ではなじみの薄い
ドレーキップが特徴です。
実は、私自身木製サッシの工場を見るのは始めて、
でもなんとなく、どこかに似ている。
おいてある機械や作業工程は、家具の工場を思い出させます。
サッシということで、気密や断熱性や耐久性など、ノウハウは
たくさんありますが、サッシを１本1本、職人（マイスター）が作る
様子はまさに手作り。
ここを見学すると、性能だけでない、木製サッシに対する
別の感情が生まれます。
家つくりもそうですが、完成品と同じように重要なのは
作る工程にあると改めて、感じさせられました。
愛着のある１本です。
