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  • 2012年3月15日(木)

見える化@

こんにちは。

気温の変化による 体調管理に気をつけている田村です。

熊谷は最近、夕方になると風が強くなります。

昼間はポッカポカだけど、夕方はさむ~い・・・って感じです。

外出の際は、服装etc.お気をつけくださいね。

今日は、JR田町に行ってきました。

SAREX「工務店力向上」ワークショップへ参加。

30社以上の勉強熱心な住宅会社さんのお話をお聞きしてきました。

森の家 SAREX3月①.jpg

メインテーマは「スマートハウスの歴史と工務店的未来住宅を考える」。

SAREX コラボレーター 岩下教授のお話を伺いました。

スマートハウスとは・・・

エネルギーの需給量をコントロールし、家庭内のエネルギーの「見える化」を図り、

入居者がムリなく省エネ・節電できたり、より快適な暮らしを実現できる住まい。

要は、家電化住宅です。

1971年から始まったスマートハウスへの取組みから、

現在は「第5世代のスマートハウス」となっています。

歴史から教えていただきました。

森の家 SAREX3月②.jpg

今までスマートハウスが普及してこなかった要因として・・・

①「そんなに便利になってもしょうがない。」といったニーズの無さ

②「機械に任せすぎると人間が退化してしまう」といった不安

③「個々の家電製品が賢くなったから、家全体の仕掛けを賢くする必要はない」といった問題

④「モーター設置etc.個々に電動化が必要である」といったコストの高さ

⑤「既存の製品をそっくり取り替えなければ導入できない」といった問題

5点が理由として考えられます。

平成24年度は、国交省「ゼロ・エネルギー住宅補助」として

最高¥165万/戸の補助金が想定されています。

補助金もあって、省エネに対する関心がさらに高まりそうです。

森の家 未来住宅.jpg

住まわれてから省エネに貢献する意識も必要ですが、

我々、家造りに携わる造り手は、生産過程においても

使用エネルギーの削減を図っていく必要があると思います。

現場においても・・・

エネルギーの「見える化」を図り、削減していく方法を考えなければ。

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