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  • 2011年6月18日(土)

調湿作用のある自然素材

雨の日が多くなり、本格的に梅雨になってきました。先日、フローリングのメンテナンスをした井野口です。

梅雨に入ると湿気が多くなります。

高い湿度は人に不快感を与えるだけでなく、結露が生じやすくなり、カビの増殖の原因にもなり、家にも不快な思いをさせてしまいます。

湿度を下げる対策としましては、天気の良い日に窓を開ける。機械による換気を行なう等方法があります。

効果的に換気を行なうためには、風の通りをデザインした設計が必要となります。

ただ窓をつける。ただ換気設備をつけるだけでは空気が淀んでしまう部分が出来てしまいます。

調湿作用のある自然素材を使うことは、快適にお過ごしいただく上で良い選択だと思います。

かつては、湿度を調整する工業製品のタイルなどありましたが、大きな面積で使用できる物の方がその効果も大きくなります。

住宅で大きな面積を占める場所としては、床、壁、天井があげられます。

調湿作用のある自然素材には、木材、珪藻土、漆喰、和紙、畳などあります。

3mの柱ではビール瓶7本分の水分を吸収放出する能力があると言われています。

湿度が低くなると、同じ温度でも不快感が少なくなります。

過度な冷房は健康によくないばかりでなく、エネルギーも多く使うことになってしまいます。

湿度を調整して暑い夏を乗り越えましょう。

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