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1824年創業。
木と共に、人と共に。
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スラブヒーター
こんにちわ! ホームアドバイザーの井野口です。
覚えていらっしゃる方もいると思いますが、私は今年の初めにドイツに行ってきました。
ドイツは寒い国です。家の快適性を考える時には、基本的に暖房について考えればよいのです。
またドイツは環境への意識が非常に高い国です。家を建てるときに環境への配慮も考えられています。
環境にやさしい、快適な家造り。
森の家の考え方も同じです。
ただ、昔は25℃以上になると学校が休みになってしまったほど(ドイツ人のおばあさんから聞きました)暑くないドイツと違い、熊谷では夏の暑さへの配慮も必要です。
気密と断熱性を高めた住宅で、冬と夏の室温コントロールに消費するエネルギーを減らす。
これは冷暖房で使用する電気であったり石油やガスを少なくすることにつながります。
また冬は日差しを思い切り室内に取りこみ、夏は日差しを遮る。
軒の大きさを家の向きと太陽高度を計算して決める事で自然エネルギーである太陽の熱を活用。
今回、熊谷市玉井に誕生した新しい森の家はいつもより、ちょっとだけ夏と冬の快適を考えています。
夏専用の窓は、シーリングファンと合わせて活用して、家の中に貯めてしまった熱を積極的に取り除くことに使用します。冷房にかかる負荷を取り除くことでエネルギー消費を抑える事が出来ます。
冬はスラブヒーターを使い電気で基礎から丸ごと家中を温めます。温まった基礎からの熱は輻射熱と呼ばれ、エアコンなどの対流の熱や床暖房等の伝導の熱などと比べ快適とされています。
森の家では以前から蓄熱暖房機をつけられる方が多いのですが、こちらも輻射熱です。
スラブヒーターや蓄熱暖房機は深夜電力で熱をためておき、一日中ゆっくりと熱を家の中に
解き放ってくれます。方法は違いますが、これらの輻射熱を使った暖房はドイツでもよくつかわれています。
熊谷市玉井にて今週の土曜日と日曜日に完成現場見学会を開催致します。
チラシはこちら 見学会場にてお確かめになってみてください。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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