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  • 2011年3月5日(土)

サカイのお話

こんにちは、ホームアドバイザーの小幡です。

暖かい日が多くなり春が待ち遠しい今日この頃です。

3月と言えば引越しのシーズンですが、タイトルの「サカイのお話」は引越しのお話しではなく敷地の「境界」のお話しです。

敷地と敷地の間には必ず「境界」があり、境界がどこか見て分かるように「境界杭」が埋まってます。

 

2011.03.05-2.jpg

新しいブロックで囲われた部分が家を建てる予定の敷地です。

ブロックの右側と、ブロックの奥は隣の敷地です。

赤丸で囲ってあるのが「境界杭」です。

2011.03.05.jpg

 

境界杭を上から見た写真です。

ブロックが自分の敷地の中に納まっているのが分かります。

場合によってはお隣の方と話し合って、境界線上に共有でブロックを積んだり、フェンスを作ることもあります。

境界杭を入れる際は関係する全ての方に立ち会っていただき、土地家屋調査士などの専門家が杭を入れます。

そして杭を入れたポイントを図面に落とし込み、法務局に提出、受理されて始めて境界が確定します。

まれに、「昔、誰々が勝手に杭を動かしてしまった」などと言う話を聞きますが、法務局に行って「測量図」と言う書類を見れば境界杭本来の位置が分かりますし、動かしてしまった杭は無効です。(当たり前ですが・・・) 

境界の揉め事は少なからず建築や不動産の世界ではあるお話しです。

子の世代、孫の世代に揉め事が起こらないように、しっかり整えた上で家を建てたいですね。

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