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  • 2010年10月9日(土)

定期点検10

こんにちは、ホームアドバイザーの小幡です。

今回は定期点検シリーズその10です。

今週お伺いしたお宅は昨年「森の家」を建てていただきました、坂戸市にお住まいのB様邸です。

点検は問題なく終わり、快適にお過ごしいただいているとの事です。

そして今回はもう一つお伺いした目的がありました。

昨年に降りました大雪の際、雪が落ちてきたとの事で小屋根(写真参照)の瓦に雪止めを付けたのです。

瓦屋さんを呼んで施工してもらいましたが、2時間ほどで8枚の瓦を通常の瓦から雪止め付きの瓦に交換しました。

ちなみに、関東では屋根に雪止めを付けることが当たり前ですが、降雪量の多い北海道や東北、上信越地方などでは雪止めを付けないこともあります。

今年新潟県に行った際に高速道路から屋根を見てみましたが、田舎では雪止めの無い家が多く、市街地では雪止めが付いている家が多かったです。

地元の方に聞いてみた所、降雪量の多い新潟県では雪止めがあると雪の重みで屋根が抜けてしまう恐れがある為、田舎では雪止めを付けずに自然に落ちるようにしているそうです。

ただし、人の多い市街地では雪が自然に落ちると側に人が通った時に危険な為、雪止めを付けて雪が落ちないようにして住んでいる人が雪降ろしをするそうです。

雪が多い地方と少ない地方、雪が多い地方でも田舎と市街地、それぞれの事情で屋根の対策も変わってきます。

その土地その土地に合った施工が必要なのだと思いました。

DSCF6204.JPG

今回点検でお伺いしたお宅です。

小屋根に雪止めの瓦を付けました。

(大屋根には最初から付いていました。)

DSCF6205.JPG

4箇所の出っ張りが雪止めです。

関東では降雪量が少ない為、雪止めで雪が落ちないようにして、自然に溶かすようにしています。

降雪量が多い地方では雪降ろしをするか雪止めを付けないようにします。

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