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  • 2010年6月1日(火)

語り合いの中で

こんにちは。

現場監督の小山内です。

 

今日は大工さんと住宅について少し語り合いました。

その話の中で「ハウスメーカー等で働く多くの大工は

自身の加工場を持っていない為、木材を加工する技術がなく、

現場で既製品を取付ける等といった簡単な作業しか出来ず、

大工本来の技術を持ち合わせていない。」

と言っていました。

 

なので、現場に来る時はコンプレッサー等と大工道具一式といった、

簡単な準備で来る事が多いそうです。

 

弊社の協力業者である大工さんは、加工場を持っていますので、

自ら木材を加工して現場に持ってきます。

昔ながらの軸組工法のような、木材に『(ほぞ)』を加工し、

継ぐ事が出来ます。

 

今、を加工出来るような大工さんはかなり少なくなってきているようです。

後継者が減ってきた事が原因の一つでもあります。

そのような状況の中、弊社の大工さんは後継者がいますし、技術は一級品です。

加工する技術がありますので、技術が注がれた素晴らしい仕上がりになります。

 

一から加工する事で大工さんの気持ちが注がれますので、

造り手の気持ちが形に表れる、そんな家が素敵だと思います。

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