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  • 2010年3月21日(日)

深谷市で建てる木の家

こんにちは。井野口です。

深谷市で建てた木の家を紹介いたします。

外観はガルバリウム鋼板で無機質な佇まい。

中は、床と天井に無垢材、梁が見え、吹抜けから太陽の光が降り注ぎ室内を明るくしています。

深谷市の住宅地内の1軒。

南方向に隣家が建っており、日射取得の方法を検討した結果このようなプランとなりました。

二階に浴室を配置して、脱衣→洗濯→ベランダに干す 動線を短くして家事の負担を軽減するほか

2階プライベートゾーンと1階パブリックスペースと分けるライフスタイルを実現しています。

深谷市の気候は、夏は熊谷市と同様に暑く、冬は赤城山からの風が吹きつけ、一層の寒さを感じる地域。

特に冬は強風の日が多く、風に対応し

た住まいが求められます。

洗濯物を干すベランダは浴室の外側になり、木のスリット壁で囲うことで風で飛ばされるリスクを軽減しています。

暑さや寒さに対応するため、高気密高断熱住宅としていることに加え、立上りの早いFF式のガスファンヒーターを設置しています。

深谷市は、駅周辺と国道17号沿い、上柴周辺に生活に必要な店舗や病院があり、少し離れると自然豊かな地域で新鮮な野菜も手に入りやすい暮らしやすい街です。

パッシブハウスからフィードバックされた技術で省エネでありながら快適に過ごすことが出来、自然素材で造り上げた木の家は家族をやさしくいつまでも見守り続けます。

木の家は情操教育良いとされていますが、実際に暮らされている方のお子さんの成長を目の当たりにし、納得してしまうところがあります。木の家の良い所はお子さんの成長と共に色が変わり、傷も思い出に変わり、時間の経過を愛着に変えてくれるところだと思っています。

 

 

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