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  • 2010年3月16日(火)

勉強会②

おはようございます。

現場監督の小山内です。

今日は『住宅履歴情報』について少し紹介します。

 『住宅履歴情報』とは、住宅の設計、施工、権利及び資産等に関する情報をいい、

住宅所有者が蓄積、活用していくためのものです。

いつ、だれが改修やリフォームを行ったかを記録した「履歴書」のようなものです。

ではなぜ『住宅履歴情報』が必要かというと、

これからの住宅を長持ちさせるために必要なのです。

日本の住宅の多くは新築から壊されるまでの年数が約30年といわれています。

それを防ぎ、長持ちさせる為には維持管理が必要で、適切に行う為に住宅履歴情報が必要になります。

この『住宅履歴情報』があると、以下のようなメリットがあります。

・竣工時や過去に行われた維持管理の情報が明らかなので、計画的な維持管理ができます。

・住宅履歴情報を活用してリフォーム等の計画を立てれるので、的確な予算や工期で工事が行えます。

・売買する際、住宅の資産価値が適切に評価される為、安心して売買できます。

・災害時や機器等に不具合があった場合、住宅履歴情報に基づいて適切は補修等が行えます。

『住宅履歴情報』は事業者が保管していますが、保管を委託して、事業者もお施主様も

閲覧できるようなサービスもあります。

金額が発生してしまいますが、長い目で見れば有益なサービスではないかと思います。

大切な我が家をずっと大事にしていく為に、『住宅履歴情報』を活用してみてはいかがでしょうか?

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