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  • 2010年1月13日(水)

風にも負けない良い住まい

こんにちは、設計の小林です。
今日の熊谷は、朝から風が強いです。

事務所の窓から外を見ると、大きな立ち木が風で揺れています。この辺りは、冬になると北風が強いのです。赤城山を降りてくる風で「赤城下ろし」と言われています。

さて、私が森の家を設計するにあたり、当然構造の検討を行うわけですが、その際、地震に対する家の強さ(耐震)だけの検討ではいけません。風に対する強さ(耐風)の検討も必要です。

大地震があるたびに法改正されていますが、地震と風両方の検討をしていると「風に対する必要な強さ」の方が地震のそれより大きい場合も多々あります。細長い家をイメージすると分かりやすいかもしれません。地震、風とも、ポイントは(私の解釈なので細かな言い回しが適切でないかもしれませんが)「外力(地震や風)によって建物にかかった力を如何に構造体の破壊無しで地盤に伝え逃がすか」です。この「耐震」と「耐風」の検討をしっかり行うことによって、本当に安心した住まいができあがるのです。

「地震に強い家」という言葉、よく聞きますが、森の家は「地震にも風にも強い家」なんです。

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