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  • 2009年6月9日(火)

ドイツその6

こんにちは、設計担当の小林です。

ミュンヘンで行われている展示会場を裏口の外から撮りました。

外壁に壁面緑化を施してある様子が見えます。落葉樹を植えているため、この時期は葉が落ちているのでしょう。

2009-01-14_22.28.00.JPG

「壁面緑化」というものには幾つかの効果、メリットがあります。

・建物(住宅を含む)の外観にアクセントがつく。

・夏は葉が茂っているので、太陽の日射を遮ることができる。冬場は写真のように葉が落ちるので、太陽の暖かさを遮ることなく、建物を暖められる。

・えんどう豆などの植物を植えると、収穫の楽しさが味わえる。

個人的に3つ目はすばらしいメリットだと思います。特に都市部では、狭小敷地が多く「家庭菜園」をするには庭の広さが物足りないことはよくあります。この壁面緑化でしたら、地面で必要な面積は、そう、プランターの広ささえあれば良いのです。あとは壁に沿って垂直に菜園を作ることができます。

我が家にもスナックエンドウが植わっており、バルコニーから紐と網をたらして這わせています。

わが子にもこの菜園を通じ、収穫の楽しさ、食べ物を収穫するまでにかかる手間の多さなど、豊かといわれる日本ですが、食べ物の大切さを学んでもらいたいと思います。

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