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  • 2024年10月22日(火)
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森の家レポート①『森の家に住んでみて』 

こんにちは^^展示場スタッフの井原です。

秋といえば・・皆さんは何を思い浮かべますか??

外を歩いていると、ふわっと金木犀の香りがします♪金木犀の香りって本当に癒されますよね。

あとは、個人的にはやっぱり食べ物ですかね!さつま芋・栗・かぼちゃ。

お菓子やパンなど秋を感じるものが増えていますね^^

皆さんそれぞれの、気持ちの良い秋を満喫してくださいね!!

 

 

さて、ふれあい通信10月号より森の家レポートをお届けします。

 

✎森の家で暮らし始めて2年5ヶ月が経ちましたTさんに、暮らしの様子や感じたことを綴っていただきました。今回はより詳しくちょっと深堀したお話をお届けします。

 

『森の家に住んでみて』


Q
大和屋に決めた理由?

・設計自由度

 大手のハウスメーカの場合だと、テンプレートがあり、自由設計と言ってもテンプレートの組み合わせ範疇が大きく、あまり自由な設計はできないんだなと感じたことです。※大和屋さんの打合せは、○○じゃないと出来ない、みたいなのはあまりありませんでした。

・高断熱(=パッシブハウスレベル)建築の知識・施工実績

 アメリカ滞在の時に感じたことは、建物は年々大きく広くなっているのですが、全館エアコンが効いていて快適に過ごすことができたことです。またこども部屋の広さは日本(=4畳半程度)とあまり変わらないのですが、リビングなど人が集まるスペースは広くなっています。
最近の日本の平均的な建売は30坪程度ですので、アメリカの建物と比べてまだ狭く、これからも徐々に広くなっていくと思ってます。

 リビング(ダイニング)など広い空間の空調は短時間では冷房/暖房が効かないため、シーズンで一度付けたらそのまま使い続ける生活を想定しました。
年金生活になった時にランニングコストが高いようだと辛いですし、環境負荷も高いなと思い、快適に過ごし続けるためには電気代(光熱費)が少ない建物を建てておいたらよいな、と考えてPassive House®レベルの建物を建てられるところを探しました。


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・無垢材の床/漆喰の壁(視覚から入ってくる安心感)

  床や壁をどんな材料にするか?については、見た目で違和感がない(=同じ色合いだったら)なら材料関係なく同じと思っていました。ちょっとした陰影のつけ方が上手なハウスメーカの方がおしゃれに見えたり、同じ色の壁紙しか使っていないと陳腐に見えたり、そういうことはあるんだな位に思っていました。が、実際に住んでみると、子供たち含めて家の中を裸足で過ごしていることが多くて見た目よりも肌触りのよさを実感できます。トイレでは常時排気していることもあると思いますが、漆喰の効果もあり?!ほかのトイレと比べて臭いで不快に思うこともありません。

 

Q 家のコンセプト?

・住宅密集地に建つ家:0.5階上げて・・・。『道路を歩くひととの視点の高さを変える』『冬場でも日射が入りやすくなる』『ハザードマップ上は水没地域なので少しでも床を上げる』

・人が集う部屋:人が集まる部屋と個人の部屋をつないで廊下は狭く、最小化。

・家事が楽:食洗器・衣類乾燥機

・エコな家:オール電化(エコキュート、IHコンロ) 太陽光電池が発電しやすい向きに片流れ屋根

 

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Q電気代、エネルギー収支と快適さ?

 Ua値0.25W/㎡・K、48.5坪のエコ住宅に住んでいます。
 月々数千円!?の光熱費と驚かれる場合も多いです。うちの場合は共働きなので家事は極力楽にできる電気製品を取り入れ、また一番下の子は3歳で体調管理の面からも夏(26度程度)冬(最低で19度程度)ともに過ごしやすい室温で生活しています。年間電気代として4100kWhで13万円くらいの電気代を支払っています。(設計検討時の予想高熱費は年間5927kWhで18万円でした)。また年間の売電額は設置前のシミュレーションで25万円程でしたが、昼間にエコキュート、料理するなどしても24万円ほどとなっており、ほぼ予定通りです。10年間で減価償却予定です。数年前はまだ蓄電池は経済性がなかった認識ですが、夏は落雷による停電が発生したりしていますし、夜間の購入電力は二酸化炭素を発生させているので、安心して暮らせる住まいとして蓄電池の設置も検討を始めています。

日射取得/遮蔽の状況ですが、夏は遮熱のためハニカム・サーモスクリーンをずっと降ろしっぱなしで、建物外側のオーニングなどは使ってません。ハニカム・サーモは遮光タイプではないので、降ろしっぱなしでも書き物や読み物などをするのでなければ明るさとしては問題ないです。

 冬はハニカム・サーモを全開で極力太陽の光を取り込むようにしています。ただ真南を向いた建物ではなかったり、1Fは陽がさす時間が短いことから、あたたかいくらいの温度までです。また加湿器がなくても、一番乾燥する夕方の湿度も45%程度はあり、家内はもう少し湿度が高くてもよいかもと思っているようですが、私は快適に感じてます。

 春先は花粉症を避けるため窓を開けない様にしているので、夜は少し暑くてエアコンを入れることがあります。(換気装置のフィルターを目の細かいものに入れ替えられるので、家の中にある花粉は少なくできるのではないかと思います。)

 梅雨時に屋内に洗濯干す場合もありますが、換気装置の新規吹出し口でも湿度60%以下にはなっていて、除湿器を使わなくても乾いてます。

 

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【おまけ】

 設計検討時・建築当時はちょうどコロナウィルスが蔓延して、建築資材が上がり始めた時でもありました。また品不足で大和屋さんの日頃から付き合いのある業者さんでも在庫が手薄だったりするようなものもあり、(円安・世界的インフレの今となっては考えづらいですが)海外から物品を施主手配したものでも、大和屋さんには国内での物流を支援してもらったり、取り付けしてもらったりと、融通利かせてもらいました。

 海外の方が進んでいるもの、気の利いたものもあるので、アイデアを調べてみたり、ちょっとした雑貨や家電等を海外製のものを使ってみるのもいいかもしません。

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