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1824年創業。
木と共に、人と共に。
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コラム『開口部の効用』
こんにちは^^展示場スタッフの井原です。
昨夜から今朝がたにかけて冷え込みましたね!この秋一番の冷え込みというので少し覚悟していましたが・・
日差しが出てからは穏やかで安心しました。
展示場に入るとほんわりあたたかくて、ほっと落ち着きます^^
これから冬にかけて、森の家パッシブハウスのあたたかさ実力発揮の時期です!
ぜひ皆さま、ゆっくりとご体感ください♪
さて、本日はふれあい通信10月号よりコラム『開口部の効用』をお届けします。
室内と外部をつなぐ場所が、開口部で窓やドアが付いている部分になります。
その効用は、人の出入りや採光、採風、眺望があります。
性能の面では、耐風、水密、気密、遮音に加えて、熱の逃げにくさや夏の遮熱、冬の日射取得など多くを求めたくなる部分です。
パッシブハウスの設計においては、窓の役割がとても重要で、窓の性能はコストバランスを考慮しながらも熱貫流率(熱の逃げる量)できるだけ低く抑え、冬の日射取得量をできるだけ多くさせることで、暖房に使用するエネルギーの軽減を図り、夏は日射の遮蔽を行うことが当然に必要になってきます。
ここで日射の取得と日射の遮蔽という矛盾が生じることになりますが、窓だけで解決するのは、ハードルが高くなるので、建物の軒や庇によって夏の日を除ける設計を行います。
時間帯や時期、方位によっては軒や庇が十分に機能しない場合がありますので、外部に取り付けるブラインドやシェード、簾や葦簀(よしず)によって日射遮蔽を補う必要も出てきます。
今のところ、サッシは樹脂製、ガラスはトリプルガラスにして,窓全体の熱貫流率を(窓の形状や大きさにもよりますが)、0.9w/㎡・k以下の物を基本的に採用しています。
性能まで考えた窓選びをすることで、強風の時も安心して家の中で過ごすことが出来、気候の良い時期は風を取り入れ、さらにエネルギーを節約できるエコな暮らしを実現することが出来ます。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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