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1824年創業。
木と共に、人と共に。
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「LCCを意識?」 ❜ 2023.10
こんにちは^^展示場スタッフの井原です!
すっかり秋の空気を感じますね!
朝晩は温度差もあり冷えるので、急に温かいものが飲みたくなってきました🍵
お出かけするのにはとてもいい時期ですね^^
秋の花粉を感じ始めムズムズしますが、秋を楽しみたいと思います^^
さて、ふれあい通信10月号より『住まい考』をお届けします。
住まい考『LCCを意識?』
吹上にある埼玉県防災学習センターにて、大和屋社員で災害の疑似体験をしてきました。実際に体験してみる事で、日ごろからの備えの大切さを学びました。非常に怖かったです。
「ライフサイクルコスト(LCC)を考えた家づくり」をテーマに引き続き考察していきます。
一般的に、建築後のランニングコスト(維持管理費用)は、イニシャルコスト(初期費用)の数倍かかるとも言われています。当たり前ですが、長く住めば住むほどランニングコストが多くかかっていきます。居住する期間中のランニングコストを考慮しないと、長い年月の中で最終的には高額を支払う事になってしまいます。そう考えますと、初期費用を抑えるよりも「どうランニングコストを抑えるか?」についての検討がむしろ重要になってきます。初期費用における上乗せ金額と、年間光熱費や居住年数によるメンテナンス費の差は、判断材料の一つとなります。
家づくりは、視点が変わることで見えてくる景色が変わってきます。例えば、屋根材の瓦と金属屋根(ガルバ)では、素材自体の耐久性では瓦の方が上ですが、構造や防災的には、軽い屋根材である金属屋根の方が屋根勾配も緩くでき有利です。非常に悩ましいですが、デザインの良さ、初期費用だけでなく、住宅の基本性能、維持管理費用までしっかり比較検討が必要です。
可変性やメンテナンス性、省エネ性を良くし、生涯コストとなるLCCを考え、長く快適に住める家づくりをしていく事が大切です。このLCCを意識することで、先々を見越した家づくりの計画が立てやすくなるはずです。次回は、省エネ性について考えてみます。
健康に快適で暮らしやすく、将来の暮らしまできちんと考えた家づくりを、私たちもご提案して参ります (*^_^*)
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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