新着情報
news
1824年創業。
木と共に、人と共に。
news
森の家Labo『乾燥のメカニズムと対策②』
こんにちは^^展示場スタッフの坂本です。
今日は朝から冷たい雨が降り、冬に戻ってしまったような一日ですね。。。
激しい温度差に体調を崩しやすい時期ですので、ご注意ください!
さて、ふれあい通信3月号、前回に続き森の家Labo『乾燥のメカニズムと対策②』をお届けいたします。
前回は、エアコン使用時の乾燥のメカニズムについてお伝えしました。今回は乾燥対策についてお伝えします。
乾燥を防ぐためには、
※ 室内の水分量を増やす
※ 部屋の温度を上げすぎない
・加湿器をつける
・洗濯物を部屋干しにする
・お風呂のお湯を溜めたままにする
といったことで乾燥を防ぐことができます。湿度が10%上がると、体感温度は1℃上がるといわれます。
しかし、加湿をしすぎると心配になるのが結露です。
前回、空気が含める水分量についてお話ししました。温度が高いと空気が含める水分量は増えますが、温度が低いと含める水分量は少なくなります。ここで冬の室内の状況をイメージしてみてください。
夜、エアコンと加湿器をつけ、室温と湿度を上げた状態で、朝を迎えます。冬の朝は気温が下がりぐっと冷え込むので、冷たくなった空気は水分を含み切れません。その含み切れなくなった水分が凝結し、結露が発生します。特に窓や壁は断熱がしっかりしていないと冷えやすく、結露しやすい部分になります。
室温と湿度を把握した状態で「湿り空気線図」を見ると、結露する温度(露点温度)が分かります。例えば、室温20℃・湿度60%の状態で気温が下がった時、結露するのは12℃です。温度が同じでも湿度が異なると露点温度は変わります。結露を防ぐためには室温と湿度の両方を考慮しなければなりません。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。
詳細はクッキーポリシーについてをご覧ください。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。