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  • 2023年3月10日(金)
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「無料の暖房?」 ❜ 2023.3

こんにちは^^展示場スタッフの井原です!

今日はもう春本番??と思わせる様なお天気が続いておりますが・・ポカポカで外は現在22℃です🌞

寒さが苦手な私とすれば嬉しいのですが・・この調子では植物もびっくりして早く開花してしまいそうですね。

 

さて、ふれあい通信3月号より『住まい考』をお届けします。

 

 

住まい考『無料の暖房?』

 少しずつ春の空気を感じる様になってきました。寒暖差も大きい季節ですので、どうぞご自愛ください。

 快適な住まいには、窓の計画が重要です。

 窓の主な役割は、採光、通風や換気・排煙、開放性や眺望etc.があり、多岐に渡ります。窓は大きければ良い、多ければ良いというものではなく、きちんとした窓の配置計画が重要となります。家具の配置・レイアウトにおいても一考を要します。

 少ないエネルギーで心地の良い温熱環境を実現する設計手法である「パッシブデザイン」の観点からは、断熱・日射遮蔽・日射取得・通風・採光の要素があります。これらの要素は時に対立してしまうため、うまく対策を考えながら計画する必要があります。家の性能値(Ua値やC値etc.)がいくら高くても、窓の配置計画が悪ければ、実際の住み心地は良くなりません。

 掃き出し窓(W1.6m・H2m)に直射日光がまんべんなく当たっている場合は、一窓あたり約600Wの熱量が入り、コタツ一台分の暖房と同じであると言われています。これは非常にわかりやすく、太陽光を夏は入れない、冬は入れるように工夫できれば無料の暖房が窓から実現できます。南面の窓を大きくし、夏の日射遮蔽のために庇や外付けブラインドを付け、東西北面の窓はなるべく小さくする事が基本的なセオリーとなります。

 今年は、リフォームにおいても窓の補助金(先進的窓リノベ事業etc.)が利用できます。今までで最大規模の補助金が申請でき、国としても力を入れて取り組んでいます。家全体の割合として、冬の暖房時は約6割が窓etc.の開口部から熱が流出し、夏の冷房時は約7割が開口部から熱が入ってきます。窓の断熱性能を高める事は、家全体の断熱性能を高めることに大きく繋がっていきますので、この機会に窓のガラス交換や内窓の設置etc.を検討する事をおススメします。ぜひご相談ください。

 家の心地よさをできるだけわかりやすく可視化し、あったかいエコハウスをご提案して参ります (*^_^*) 

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