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1824年創業。
木と共に、人と共に。
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コラム『エアコン選び』
こんにちは^^
今日は風もなく気持ちの良い穏やかな1日ですね。森の家展示場はポカポカです♪
本日はふれあい通信11月号より、コラム『エアコン選び』をお届けします。
暖房や冷房に使用するエアコンの能力は気にされますか?
エアコンのカタログには木造6帖用、コンクリート造10帖用など表記があります。これを見て不思議に思われる方は、建物について詳しい方です。
なぜなら部屋の大きさだけでは無く、建物の断熱性能や気密性能もエアコンの必要能力に深く関係しているからです。さらに夏の冷房は窓からの日射量によって大きく異なります。それでは二アパッシブとパッシブの差について100㎡の家で検証してみます。
二アパッシブU40の暖房では 4.9kw、冷房では2.0kwほどのエアコンの能力が必要です。
パッシブハウスの暖房では 3.6kw、冷房では1.5kwほどのエアコンの能力が必要になります。
ダイキンEシリーズでみると二アパッシブU40 では10帖用、パッシブハウスでは6帖用で賄(まかな)える計算になります。
南面に窓の多いパッシブデザインの家では、13㎡くらいの窓が南側に設置されます。
窓に入る夏の日射の熱量を0.3kwh/㎡、ガラスの日射取得率を0.6、で計算すると0.3×0.6×13=2.4kwhの熱が窓から余計に入り込んでくることになります。この場合は、二アパッシブU40 とパッシブハウス共に 14帖用のエアコンが必要になります。
夏は日射を外部で防ぎ、冬は積極的に日射を取り込むことでエアコンの能力を小さくすることが出来、更に使用する電力量も半減することにつながります。
窓とエアコンを上手に使いましょう。
大和屋株式会社
〒360-0018 埼玉県熊谷市中央3-2
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