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  • 2021年4月26日(月)
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ゼロエネルギーハウス

   ZEH(ゼッチ)という言葉があります。これはZeroEnergyHouseの略で、快適な家の暮らしの中で使用するエネルギーと太陽光等で創られるエネルギー収支が0(ゼロ)を意味してます。

使うエネルギーを減らし、創るエネルギーを増やしていく家づくりになります。

   ただ、どちらに比重を置くかで性格の違う家になってきます。

これまでの経緯から太陽光発電など設備の価格は、年々下がっていくことが予想できます。今のところ蓄電池もゆっくりですが、同じ傾向です。

 

   一方、断熱材や窓の改修工事は、新築時に同等の物を採用する場合に比べ2倍の価格では収まりません。築20年の家のG2レベルの断熱強化工事でも、ローコスト住宅が購入できてしまうくらい費用がかかる場合もあります。

 

 パッシブハウスに代表される自然のエネルギーを活用する家では、エネルギー収支の経年劣化が少なく、設備機器に比べて故障など不具合も起きにくい家になり、資産価値としても高く扱われることになります。

 ZEHにするために予算的に難しい場合には、まず断熱・気密性能をG2レベル以上まで高めて置くことを優先させて、お住まいいただいた後で価格の下がった太陽光発電などの設備機器を導入されるというのがコスパ的にお勧めです。

 

 最近目にすることが多くなったSDGsにもクリーンエネルギーや環境の分野の目標が設定されていますので、今後ゼロエネルギーハウスにも注目が集まりそうです。

 

森の家 パッシブハウス 高気密高断熱 自然素材の家 

 

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