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  • 2021年2月15日(月)
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『吹抜け』

吹抜けをつくるメリットとはどんなことでしょか?

 

■  光が部屋の奥まで入る

 吹抜けをつくる事で、部屋の奥まで光が入ってくるようになります。

 すぐ南側に家があるなど、吹き抜け無しの1階だと暗くなってしまう場合でも、吹き抜けがあれば部屋に光が入ってくるようになります。

 

■  天井が高くなるので開放感がある

 吹抜けのある部屋で上を見上げると、2階の天井まで見渡す事ができるようになります。

この視線の抜けは開放感を出すのにとても重要です。

 さらに、吹抜けには窓がついているので、外部に向けて視線の抜けを作ることができます。開放感のある家にするときに、吹き抜けは効果的です。

 

1階と2階につながりができる

 吹き抜けを通して1階と2階につながりができます。

家族がどこにいるか気配を感じる事ができて安心感を得やすくなります。

 

  一般的には以上のようなことがあげられます。

更に、断熱性能の高い家の場合は

 

■  1階と2階の温度差を少なくできる

 吹抜けは寒いという話はよく聞きますが、断熱気密性能の高い家では寒さの影響がないことに加え、家の中で1台の暖房しかなかったとしても空気の循環が効率よく行われ、温度差が少なくなり、家の中がどこでも過ごしやすい場所に変わります。

 

吹き抜けにはデメリットもあります。

 

■  メンテナンスに手間がかかる

 吹き抜けなど高くて手が届きにくい所を掃除する場合、市販の高所用の掃除用具を使用したり、ハウスクリーニングに依頼するなど普通の掃除に比べて手間がかかります。

 

■  音は2階に聞こえます

 吹き抜けをつくると1階と2階が繋がるので、お互い音はよく聞こえます。

そのため、1階のTVの音が2階の廊下まで聞こえることは普通に起こりえます。

 部屋のドアを閉めるとある程度解消でき、普通の家のようになりますが、音に敏感な方は実際に確認し、検討した方が良いです。

 

 

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