新着情報

news

  • 2021年1月11日(月)
  • ブログ

気密(きみつ)測定

🎍あけましておめでとうございます。

おみくじを引いて末吉が出た井野口です。

今年を良い年にするためには、努力が必要ということなのでしょうか?


高気密・高断熱の住宅を造る上で気密性はどのくらいが良いのかという疑問を持たれている方が多いです。

最近では、家を建てたれる施主様からC値(シーチ)はどのくらいですかというご質問も当たり前になってきました。ご質問にお答えするためには、家の中と外部に隙間が何c㎡あるのかを調べなくてはなりません。

(測定している様子)

大きな鼓ような測定器を現地に設置して内部の空気をどんどん抜いて行って測定します。これが「気密測定」です。実際の家で1棟毎に測定を行う必要があります。

 

高気密住宅では1c㎡/㎡以下が目安のようですが、大和屋では0.5c㎡/㎡以下を社内基準としています。

(機械の形も色々あります)

 

直近の測定結果は、0.11、0.21、0.35、0.39 (c㎡/㎡)で昨年度の平均値(0.35c㎡/㎡)よりも今年度の平均値は良くなってきています。

気密が取れていない家では、計画換気が出来ずに空気が淀んでしまう場所が発生してしまったり、最近のように寒い日が続く時期には、着ているウインドブレーカーに穴が開いているような状態と同じで、寒さを感じる家になってしまいます。

高気密・高断熱といわれるように断熱を良くしても気密が出来ていないと、寒い冬において、暖かい家になりにくくなってしまいます。

 

本当に暖かい家にするためには、気密と断熱の両方が出来ている事がとても重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新着情報一覧

  • Follow Me
  • instagram
  • facebook