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  • 2020年11月22日(日)
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吹抜けと勾配天井 ◣

こんにちは。

行田市にある「くりやらーめん」さんでキャベツ黒醤油ラーメンを頂いてきた井野口です。

喫茶店風のお店で、高い天井付近に高窓があります。高窓の事を英語で「クリアストーリー」と言うのですが、お店の名前と関係があるのでしょうか?(たぶん無いです)(^-^;


 

森の家は開放的な空間が特徴の家です。

開放的な空間を創るために、寒さ暑さへの対策として断熱と気密の強化、地震への対応として構造計算を行いアップデートしてきた中でパッシブハウスの認定を取得しています。

開放的な空間は、明るさや空気の循環の点でメリットがあります。

吹抜けのあるリビングは、天井が高く、高窓からの光が部屋全体を照らしてくれます。

吹抜け 古木

吹抜けを設ける場所によって天井の高さは変わりますが、家の一番高い場所にある「棟」にかかる吹抜けは大空間になります。下の写真はパッシブハウスレベルの断熱性と耐震等級3の家になります。

吹抜け 棟梁

リビングとダイニングは14帖ですが、それ以上に広さを感じられます。

吹抜け 窓

 

森の家の平屋では、「勾配天井」となり、吹抜けと同じように開放的な空間になります。

平屋 勾配天井

 

平屋の勾配天井の天井高は吹抜けよりも低くなりますが、こちらの方が落ち着くという方も少なくありません。

勾配天井

柱や梁の構造体が見えることで、視覚的な安心感が生まれます。

 

勾配天井 羽目板

広い空間のデメリットは、一階の音が二階に聞こえることです。

個室でドアを閉めた状態では、それほどでもありませんがドアを開放していると1階のテレビの内容が理解できるくらいに聞こえてきます。

最新の森の家では、二階の個室のドアを閉めた状態でも1台のエアコンで家全体を冷房させる「小屋裏エアコンとエアコンダクト」を設置していますので、音の問題は軽減されています。

図面でプランの打合せをしていると、平面的な広さばかりが気になってしまいがちですが、立体的に考えると解決に至るケースも少なくありません。

住まい造りのご相談は、「お問合せ」にて承っております。

 

 

 

 

 

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