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  • 2020年7月19日(日)
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🏠外観の理由

こんにちは。

久々の晴れで、洗濯やガーデニング等された方も多かったのではないでしょうか?

森の家では、展示場の看板を夏バージョンに付け替えました。

 

今年は梅雨が明けると猛暑になる予報が出ています。

熱中症対策も準備しておきたいですね。


家の外観について

①は展示場の写真です。

🌞南面は窓の面積が多く、冬期に太陽の熱をたくさん取り込めるように配置しています。

夏は二階のバルコニーの他、アウターブラインドやオーニングを使用して、日差しをカットするように計画しています。

②は敷地の関係で南西方向に向けて建てています。

バルコニーが南東と南西の2面についていますが、一階の窓の日除けになり、2階の窓の日除けも住まい手さんによって簾やシェードなどを付けられるようバルコニーを設計しています。

 

③家の向きを真南に向けて建てています。

夏の日差しを除け、冬は陽が入ってくるように、吹抜けの窓の上の庇の出幅を調整して付けています。

西日が当たる窓には、シェードが付けられるようにフックを取り付け、真横からの日差しに備えています。

 

④南向きに建てています。

東からの風がよく入る場所なので、2階の東側には下屋で受けた風が入ってくる位置に窓を配置しています。道路に向けて天然木のサイディングを使用して、木の家のアクセントとするとともに、その屋根の下には自転車等を置くことが出来るスペースになっています。

 

 

⑤駐車場からのアプローチに、雨の日でも濡れることなく玄関に入れるように屋根をかけれいます。

天然木サイディングと木の梁や柱が木の家を主張しています。

 

 

⑥バルコニーと勝手口の上のパーゴラが日除けの枠割を果たしています。

夏期の太陽高度に合わせて、軒やバルコニーの出幅を決めています。

 

⑦二階建てのように見えますが、平屋です。

一階部分の窓は冬になると、お隣の家の位置の関係で、午後には陽が入らなくなってしまうので、それを補うために上の窓を冬の日射取得用に設置ししています。また夏の日除けとしてオーニングとシェードを各窓に設置しています。

 

⑧南向きで南側が開けている立地

全ての窓でトリプルガラスを採用したことで、南面の窓から日射取得量が減ってしまった分を窓の面積を増やして熱の取得と損失のバランスを良くしています。

 

⑨真南に向けて建てています。西の隣家は親族の家ですのでそれほどプライベートの心配もなく、夏の西日を除けれる位置に配置しています。パーゴラにシェードを付け、窓にはアウターブラインドを設置して夏の日差しを除けるようにしています。

冬は必要十分な日射量を得られる窓の面積を確保しています。

 

設計で夏の日射遮蔽を考え、軒や庇、バルコニーなどで補えないところは、オーニングやブラインド、簾を利用します。

通風は縦すべり出しの窓の他、下屋を利用した大きな風を確保することも効果が大きいです。

地域や立地によって環境に合わせた家を造っています。                (井野口)

 

 

 

 

 

 

 

 

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