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  • 2020年6月14日(日)
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ヒュッゲとラゴム 🍀

こんにちは。

マスク生活をしていると、暑い日はかなり不快に感じます。

最近までマスクの裏と表を逆に装着していたので、撥水加工された面を内側にしてしまっていたので不快がアップしておりました。

マスクの向きを教えてくれたKさん、ありがとうございます。


さて、

デンマーク語の“HYGEE”(ヒュッゲ)とはデンマーク人がとても大切にしている、時間の過ごし方や心の持ち方を表す言葉です。

日本語に訳すと、ほっとくつろげる心地よい時間、そんな時間から生まれる幸福感や充実感、そして暮らしを楽しむ姿勢といった感覚的なことがらです。

(スウェーデン)

冬が長く夜も長い、気候的に恵まれているとは言いにくいデンマークですが、その環境の中で暮らしを楽しみ、幸せな心の状態を生み出す考え方・心の持ち方から「ヒュッゲ」が生まれてきたと言われています。

「ヒュッゲ」を感じる具体的な例を考えて、自分の生活と対比してみましょう。

スウェーデン

「ヒュッゲを感じること」

・家族や友人との時間を大切にする  ・時間の流れを意識する

・無理をしない 見栄をはらない  ・自然を身近に感じる

・物を大切にする      ・心地いい空間作りを心掛ける

ミニマムに暮らす     ・手作りのぬくもりを感じる

仕事に縛られない    ・今あるものに感謝する

 

上の具体例を見てみると北欧デンマークのイメージが伝わってきます。

ヒュッゲは数年前から日本でも流行しているので知っている方も多いのではないかと思います。

お隣の国、スウェーデンでも同じような「ラゴム」があります。

「多すぎず、少なすぎず、丁度いい」を深く考えた意味のようです。

 

ラゴムは、考え方のバランスを取る基準になっていて、仕事や家族、インテリア、食べ物、環境、お金などの面で、スウェーデンの社会に深く浸透しています。バランスを保つため、自分でできることでストレス無くし、幸せを感じる理想的な状態になる事を目指す考え方のようです。

素晴らしいインテリアや素敵な雑貨などから北欧に関心をよせる人は多いと思います。

北欧には、目に見えるものだけでなく、考え方や心の持ち方にも、日本人の私たちが忘れかけている感覚を戻すために参考になることが沢山ありそうです。                               井野口

 

 

 

 

 

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