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  • 2020年1月25日(土)
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冬の湿度と体感温度

こんにちは。

今年初めて、麺匠「よか楼」さんでラーメンを頂いた井野口です。

店内は賑わっていて、少し時間がかかりましたが、私にとって醤油ラーメンの基本になっているお店です。


今日の熊谷12時の気温はそれ程寒くない(9℃)湿度は高めの37%です。

9℃は寒く感じる時もあれば、寒く感じない時もあったりします。

 

朝、展示場の玄関のドア開けたときに、いつも以上に暖かさを感じました。

温度計を見ると21.1℃、いつもと変わらない温度です。

湿度はいつもより多めな47%でした。

 

 

実は湿度と体感温度には関係があります。

湿度が10%変わると体感温度が1℃変わるといわれています。

夏は湿度が低いほうが、サラッとして涼しく感じますし、冬は湿度が高いほうがヌクヌクと暖かく感じるようになります。

人は熱を発しています。熱を体の外に逃がすことが出来ないと熱中症になってしまいますが、逃げすぎてしまう状況は寒さを感じる原因になります。空気が乾燥している状態では、人の体から汗が蒸発しやすい環境になるので体が冷えやすくなります。湿度が高い状態では、汗が蒸発しにくいので汗と一緒に体から出ていく熱も少なくなり、結果として暖かく感じるようです。

空気中の水分量が増えるために、空気の熱容量が増えることもありますが、その量はわずかです。

結露がおこる家では湿度を高く保とうとしても、空気中の水分が結露により失われてしまいます。

一方、結露がおこらない家では湿度を高くしていくことが出来ます。冬は加湿して湿度を高くすることで、お部屋の温度を下げても暖かく感じるようになるので、湿度を高く保つように心がけてみましょう。

 

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