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  • 2019年6月8日(土)
  • コラム

玄関扉

玄関扉は素材やデザインによって外観デザインを大きく左右するもののひとつです。

選ぶ際にはデザイン性はもちろん、防犯性や断熱性を確認することが大切です。

 玄関扉には開き戸と引き戸があります。少し前までは開き戸が洋風建物、引き戸が和風建物といったイメージがあったようにも感じられますが、最近では和洋問わず取り入れられることが多いです。開き戸は扉の開閉スペースが必要ですが、引き戸は横にスライドさせるため限られたスペースでも設置しやすく、開け放しておいても扉が邪魔にならないのがメリットです。開き戸では吊元、引き戸ではどちらに引くのかも考慮して生活動線に支障のないプランが重要です。最近ではキーシステムのバリエーションが豊富になってきましたので、ご自身のライフスタイルに合ったモノを選びたいですね。

 

1.片開き扉

玄関間口を狭く出来る形状ですが、外側に開くためドアの大きさ以上の玄関ポーチの奥行きが必要となります。

日本では靴を脱ぐ習慣があることから、靴にドアが当たってしまう内開きよりも外開きが主流になっています。

 

片開き扉 玄関ポーチ ドアランプ 市松模様

 

2.親子扉

親扉の横に子扉が付いた形状です。大きな物を入れるときには両方の扉の開閉が可能な為、開口部を広くとることが出来ます。

 

親子扉 玄関ポーチ ドアランプ 

 

3.引違戸

他の形状と比較すると気密性能が高くなく隙間風や音が漏れやすい一方、軽い使用感は親しみ易さと懐かしさを感じさせてくれます。

 

4.引き戸

前後スペースを活用や、開け放して置けることは使用感が良い点です。大和屋では気密性能が高い木製玄関引き戸をご用意しています。

 

大和屋建材部 引き戸 玄関ポーチ 

 

家の断熱性能を考える上で、窓の断熱性能を検討することはとても大切です。パッシブハウスを建てようとしている方なら、窓の性能を検討し忘れることはないと思います。しかし、意外と忘れてしまいがちなのは、玄関ドアの性能です。

メーカーの玄関ドアのグレードは数種類から選択できることが多いです。YKKさんのラインナップと森の家の標準仕様ドアを比べてみます。熱貫流率は小さいほど断熱性能が良いドアになります。

(森の家ではYKKさんのドアもお選びいただけます)

 

窓 断熱性能

 

玄関ドアの断熱性能にもグレードがあるということを知っておくと間違いないですね。

 

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