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  • 2024年3月14日(木)
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森の家Labo『気密の取り方①』

こんにちは。展示場スタッフの坂本です。

今日はポカポカと暖かかったですね^^

森の家展示場は優しい陽ざしがたっぷりと降りそそぎ

心地よい温もりに包まれています♪

 

さて、ふれあい通信3月号、森の家Labo『気密の取り方①』をお届けいたします。

 

・気密の取り方①

 森の家では気密測定を全棟実施しており、パッシブハウス基準をクリアするために行っている取り組みについて何回かに分けてご紹介していきたいと思います。

 良い数値の気密を出す前提として、取合い部分をこれでもかというくらい手間を掛けて隙間をなくす必要があります。

これは言葉では簡単なのですが・・・現場では高い意識を持った現場管理者と協力業者の連携が大切です。

今回は1回目ということで、基礎と土台の取合い部分についての取り組みについて紹介します。

 画像の中で基礎立上りの上に黒い物を敷いているのがわかりますでしょうか?

こちらはEPDMゴムの素材でできているアルミックバルナモストラクチャルシールと言われる柔らかいゴム製品を使用しております。

EPDMゴムの特徴は耐候性、耐オゾン性、耐薬品性、耐熱性(約130度)、耐寒性に優れた合成ゴムで、屋外での使用に適しているゴムとなります。

 なぜこのゴムを使用しているのかというと、基礎の表面は真っ平ではなく、多少デコボコしております。そのデコボコ面の上に何も対処せず土台を敷いてしまうと隙間ができてしまうので隙間を塞ぐために、バルナモストラクチャルシールを採用しています。

また土台を敷いた後に、土台と土台ガード(シロアリ返し)の取り合い部分にもコーキングを行っております。これで基礎と土台の取合いの気密を確保しています。

 

森の家 パッシブハウス 木の家 自然素材 リノベーション

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