寒くない吹抜け

こんにちは。

吉見町に出来た、博多ラーメン「育元」さんで久留米チャーシューメンを頂いてきた井野口です。

コクがありつつ、あっさりしているので食べやすいです。トッピングできる辛子高菜は激辛でした。

 

森の家では、ほとんどの家に「吹抜け」があります。

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住宅の雑誌の記事の中で、家造りで後悔したポイントに「吹抜け」や「仕切りのない階段」の項目を見つけました。

理由としては、冬暖房しても、暖かい空気が上に逃げてしまい1階が暖かくならないといった内容でした。

 

森の家に暮らされている方に聞いてみると、1階も2階も暖かかく過ごせているというご意見が大多数になります。

 

なぜ違いが生まれるのでしょうか?

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答えの1つは断熱性になります。

家の断熱性能を示す指標としてUa値というものがあります。いわゆる外皮性能の事です。

天井や床、壁、窓から逃げてしまう熱の量を表していて数字が少ないほど性能が良くなります。

 

国で2020年から義務化する基準の数値は熊谷市のある埼玉では0.87W/㎡・K(ZEH基準0.6W/㎡・K)とされています。

森の家で設計中、施工中の家はすべて0.27~0.46W/㎡の範囲内にあり、これから義務になる基準の1/3~1/2の熱の損失量となっております。

熱が家の外に逃げない家を造ると家の中の温度差が少なくなってきます。

これにより1階と2階の温度差が少なくなり、吹抜けや階段があっても快適に過ごせることに繋がります。

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Ua値は一般的に窓を少なく、小さくした方が良い数値になります。

断熱に優れた高性能な窓よりも壁の方が断熱性能が高いからです。

しかし、森の家は大きな窓、高い天井の大空間が特徴です。

その為に、窓はもちろん、天井や屋根や基礎の断熱材には断熱性能の良い断熱材を使用して「快適性」と「開放感」をスポイルしないように設計しています。(これは森の家を始めた頃から変わっていないコンセプトです)

 

吹抜けを造ると、陽射しを取り込める、1階と2階の空気の循環が出来る、広く感じる等のメリットと

その分床面積が少なくなるデメリットがありますが、森の家のお客様ではつけておいて良かったと思われる方が多いです。

 

森の家 吹抜け 開放感 フリースペース ワークコーナー

居住する部屋だけを暖房する「局所暖房」と家全体を温める「全館暖房」と考え方が違い、それぞれ家の設計も異なります。

全館暖房はもったいないと思われてしまいますが、全館暖房を考えた家ではその分、断熱性能が高く設定され、空気の流れも設計されています。吹抜けを設置する家の場合は全館暖房が基本になります。

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吹抜けを設置して後悔しないために、家の性能を確認しておきましょう。