ドイツの省エネ建築に学ぶ

こんにちは。

GWに入り、行楽日和が続いてますね。お出かけの方も多いのではないでしょうか。

森の家展示場は、5月2日~5日までお休みを頂き、6日から通常営業とさせて頂きます。

先日『日独 省エネ シンポジウム』に参加して勉強させていただきました。

IMG_1248

日本もドイツも省エネ技術の分野においては、世界の中でトップクラスの国です。

日本の得意分野は、機械や自動車、一方ドイツは建築です。

住宅の分野の省エネに関しては、残念ながら日本はまだまだ遅れております。

 ドイツの建築分野で省エネ化を推進していくのに、長期的な計画が提示されそれに沿って規制と補助を組み合わせて建物の省エネ化に取り組んで実現してきた経緯が有ります。

日本でも、建物に関する法規制はございますが、現状では耐震や防火性能、シックハウス対策などが主で省エネに関しては規制ではなく努力目標といった内容となっています。

IMG_1254

しかし日本でも、2020年から建物の省エネに関しての規制がかかる事が予定されています。

日本を地域ごとに8地域に別けて、それぞれの地域で外皮の性能(断熱)の数値を定めています。

省エネ建築・リノベーションの最新技術を有するマーケットリーダーとして自負するドイツでは、既に省エネ建築物に対する法整備がなされています。また、省エネ政策の目標の一つとして、現在ドイツ全体のエネルギー消費の約35%を占めている暖房に使用されるエネルギーを2020年までに20%まで削減することが決定されています。さらに、2050年までに一次エネルギー需要を80%削減し、カーボン・ニュートラル建築の普及も目標として掲げられています。(日独省エネシンポジウム抜粋)

今まで計画的に建物の省エネ化を推進してきたドイツでは、現在建てられている住宅はパッシブハウス若しくはパッシブハウスに近い性能の住宅になっています。今後は、太陽光発電などで作った電気と電気自動車の組み合わせやHEMSなどの使いエネルギーの最適化を進めて行くとのことでした。

森の家は、2013年にパッシブハウスを完成させ、それ以降は毎年、性能のバージョンアップを行い、現在ではパッシブハウスとニアパッシブハウスの仕様で建てるお客様が100%になっています。

その間、家の暖房で使用するエネルギー(暖房負荷)は2012年当時の森の家と比較すると平均60%の削減となっています。今後は再生可能エネルギーの活用にも力を入れていきます。

大和屋が省エネ建築・リノベーションの地域マーケットのリーダーとなれる様に、今後も挑戦し続けて行きたいと刺激を受けたシンポジウムでした。

PS:木製サッシを取入れた森の家の見学会を開催いたします。

 詳しくはこちらから